こんばんは、みみこです。


私は神の番号しか書かなかったので、

もちろん誰ともカップルになれるわけもなく

そのままとぼとぼと会場をあとにしました。


ちなみにいっしょに参加していた友達は

見事カップルになっていて

その現実に顔面にグーパンをくらいました。
(心の中で)



唯一心が救われたのは

神もカップルにはなっていなかったこと。

神の番号だけは覚えていて、

私もだけど神も呼ばれてなかった。



私のことを少しは気に入ってくれてたけど、

そのあとにもっと良いなって思う人がいた?

いやでもそうだとして、

その神が番号を書いたであろう女性は

神の番号を書かなかったのか?

そんなことありえるの?

あんな素敵メンがパーティーに出没することなんて

ほぼないのに。

それか、もしかしてだけど誰の番号も書いてないとか?

いやそもそも私に連絡先を渡したことは

神にとっての気の迷い、

コンタクトが突然両目とも落ちてしまったときに

私とのトークタイムが始まったとか?



そんないくら考えてもしかたないことばかりが

頭の中にぐちゃぐちゃ浮かんできていました。




そしてやはり、

もし神が番号を書いた女性がいるのであれば

その人のことが死ぬほどうらやましい

と、また妬んでいました。

今すぐにその女性のところに行って、

メイクや話し方、仕草やたたずまいなど

全てを教えてほしいとすら思いました。
(本心は顔と人生を交換してほしい)




カップルになった友達が、

その相手と連絡先交換を終えて

こちらに戻ってきました。

「お茶とかご飯とか行くなら私のことは気にしないでいいよ!」

と伝えましたが、

「このあとみみことご飯行く約束してたでしょ」

と笑ってくれました。

律儀で優しい友達なのです。

正直ひとりにはなりたくなかったので、

この言葉はありがたかったです。





そしてこのあと居酒屋にて

反省と愚痴タイムが始まります。


私 「〇番さん(神)わかる?
   私あの人めちゃめちゃタイプだった~」

友 「あー、かっこよかったもんね。
   会話もできるし、モテそうだった」

私 「だよねだよね!なんでその人の番号
   書かなかったの?」

友 「ん~、私さイケメンでモテそうだと
   自分じゃ無理だよなって思っちゃうし
   あの人本気で婚活してるのかな?とか
   疑っちゃって…。
   だって絶対どこにいっても
   彼女とかすぐ作れそうじゃない?」

私 「う、うん…だよねぇ…」


私には謙虚さと、人を疑うという

能力がないらしい(悪い意味で)。


友 「私もその人たしかに素敵だとは思ったけど、
   そのあとに話した〇番さんのが
   真剣に婚活してる気持ちが伝わってきたし、
   見るからに真面目そうで信じられそうかなって」

私 「良い人とカップルになれて良かったね!」

友 「ただ見た目とかあまりタイプじゃないことと、
   話も私が頑張って続けないと
   会話が終わっちゃうところが
   気になる…けど、
   連絡はとってみようと思うし、
   ご飯とか行ってみるよ!」

私 「うん、1度2人で会ってみないと
   わからないもんね」

友 「ね~」




こんな会話をこの数年で何度したことか。

この流れはけっこう多いように思います。


婚活パーティーでこの人と絶対カップルになりたい!と

熱望するような人に出会える確率って本当に少ない。

でもせっかく参加したのだから、何か収穫は持って帰りたい。

そうなると消去法で残った最後のひとりかふたりの番号を書くのです。

そしてカップルになれたら、一応連絡はとって、一応2人で会ってみて…


でもやっぱり違った。

好きになれなかった。

〇〇なところが無理だった。

連絡くるけど、もう返してないよ…。


となって、また出会うところからのスタート。

ふりだしに戻る。



そんな流れを、友達も私も何度も何度も繰り返していました。




だからこそ、今回の神との出会いはとんでもなく貴重なものだったのです。

私に残された道はただひとつ。

神からもらった連絡先に連絡をしてみること。

もうそれしか、神と繋がれる術はない。




私 「私実は、あのかっこいい人から
   連絡先もらったんだけどね…」


望みは絶望的だと思うけど、

連絡してみるつもりだと

言葉を続けようとしたときでした。


友 「えっ!みみこももらったの?
   私も連絡先もらったよ!」




脳内だけではありますが、連絡先をもらって

テンションが爆上がりしていた

1時間前の私を今すぐに抹殺したい…。

なんで私だけだと思ってしまったのか。

そして友達の方が可愛いし素敵女子だし、

それは当たり前のことなのに。



あまりにも恥ずかしくなって、

言葉が出てきませんでした。