こんばんは、みみこです。


「いえ、いえいえ、
 みみこさん!そんな謝らないでください。
 その判断で、私は良いと思います。
 今ここで仮にみみこさんとワガミチさんが
 仮交際に進んだとしても
 みみこさんの笑顔が増えるとは
 今の時点では私も思えないのです」


「はい…」

 
「人気の出そうな会員さんだと思ったので
 みみこさんとすぐにでもお見合いを組みたいと思って
 私が焦り過ぎてしまったために
 担当カウンセラーとしてまだワガミチさんのことを
 理解不足の段階でみみこさんに紹介してしまいました。
 本当にすみませんでした…」



その声は電話の向こうで

頭を下げているのではないかと思うほど

苦しそうで悲しそうでした。




この人ってば謝罪のプロだな…

こんな声で謝られたら

正直殴られたすぐ後でも許してしまいそうだよ



「いっいえいえ、カウンセラーさんこそ
 謝らないでください!
 むしろそうやって、良いと思う人が
 入会したらすぐに私とお見合いをと
 思ってくれた、その気持ちが本当に嬉しいです!」



何とかカウンセラーさんを慰めたい一心で

私は矢継ぎ早に続けました。



「ワガミチさんはあの容姿だし
 人気でお見合い希望も殺到だと思いますっ。
 ワガミチさんにとっても
 たくさんお見合いをして
 たくさんの女性と会って
 ワガミチさんに合う女性の方を
 ゆっくり見つけてあげたら
 良いんじゃないかなって思います!
 私みたいのに言われても
 何言ってんだって感じかもですが…」


 
カウンセラーさんは


「ありがとうございます、みみこさん。
 みみこさんの言葉で、私はまた頑張れそうです」


と少しだけ笑ってくれました。


私はそれだけでとても嬉しくなって



ワガミチさんにも良い人が見つかるといいなぁ



なんて意味の分からない上から目線なことを

思いましたが、その後すぐに



ワガミチさんの心配より

すべきは自分の心配だろう



と至極当然の心の声のツッコミが頭に降ってきたので


「私もまた婚活頑張ります。
 これからもよろしくお願いします」




と私の方は本当に電話口で頭を深々と下げました。




=== 今日のつぶやき ===

ワガミチさん編はこれにて完結となります!
ほんとネーミングセンスがなくて
すみません…。
なかなかセンスは成長しないと思いますので
またセンスない名前つけてんなこいつ(笑)と
バカにしながら見ていただけたら…と
思いますm(__)m