こんばんは、みみこです。


「みみこは一生懸命やればできる子なんだから、大丈夫よ」


子供の頃、何か失敗しても

みんなができていることを私だけうまくできなくても

そうやって励ましてくれる母親が好きでした。



そしてその言葉通り

本気で練習したり勉強したり

努力をすれば

前には解けなかった問題も解けたし

自転車も傷だらけになったけど乗れるようになったし

部活で数少ないレギュラーを勝ち取ることもできました。



両親はいつもそんな私のことを

「だから言ったじゃない。
 努力して頑張れば
 できないことなんてないのよ。
 あなたはできる子なんだから」


と、優しく笑ってたくさん褒めてくれたのです。

私自身もそれがとてもとても嬉しくて

もしかしたら褒められたくて

辛くても頑張り続けたのかもしれません。




だけど、大人になってからは

いくら頑張っても

いくら時間や労力やお金をつぎ込んでも

どうあがいてももがいても

できないことや

手に入らないものがあることを思い知りました。




羨まれるような可愛い顔

守ってあげたくなるような華奢な身体

居るだけで喜ばれるような誰にでも好かれる明るい性格

相談に乗ってもらいたくなるようなポジティブな考え方

会った時に褒められるような洋服を選べる服のセンス




好きになる人に、好きになってもらえる自分

結婚して大切にしてもらえる自分

いつか築きたいと思っているあたたかい家庭




挙げれば数えきれないほど他にもたくさん

欲しかったのに

今もとても欲しいのに

自分が考えられる努力を一生懸命重ねても

どうしても手にできないものがあると

痛いほど身に染みているのです。




もちろんそれは

私の努力が足りなくて

最初から持っている私の魅力度も足りなくて

今のこの私の人間力とかそういうもの全てが

何もかもが足りない結果

こんな今の状態と自分になっているのだけれど

そしてそれがまた、私自身ももうよく分かっているのに


「みみこはできる子なんだから大丈夫よ。
 結婚するのなんてそんなにむずかしいことじゃ
 ないんだから、頑張ってよ」


なんて小さい頃の私に言うように穏やかに

私のことを信じきっている顔と表情で言われたら

この時ばかりは、母親は何も悪くないのに



母親のことを嫌いになりそうになるのです。